3月19日(日)、快晴、神奈川県横須賀市走水の防衛大学校で、第61期卒業式典が行われました。様々な思い出を胸に、学生達は立派に卒業して陸・海・空、それぞれの自衛隊に任官され、波乱万丈の学生生活を過ごした「小原台」を巣立っていきました。

式典開始前から涙で目を腫らしているお母さん、無言で演台を見つめるお父さん、両親の思いも色々でしたが、総理大臣・防衛大臣も参列して厳粛な雰囲気で式典が行われました。学生達は元気いっぱいに卒業証書を受け取り、卒業式典の最後は名物となった「帽子投げ」を初めて生で見ることができました。

卒業式典の後は、陸・海・空、自衛隊の制服に着替え任官式が行われ、顔つきも態度も立派に変身していました。とても辛い学生生活だったと思いますが、小原台で得た知識と経験は必ず皆さんを守ってくれますし、皆さんは私たち国民を守って下さい。

そして我が息子へ、4年間よく頑張ったな。自衛隊の事を何も知らず知らせず、そして何も考えずに入校してしまい、最初は地獄の生活だったと思うが、どうにか乗り越えて卒業できたことを誇りに思う。来週から初めて神奈川県民では無くなるけど、広島で美味しい物をたくさん食べて、一回りも二回りも成長した姿を見せて欲しい。健闘を祈る。

■式典壇上

■総理大臣訓示

■帽子投げ

■じい、ばあ、と任官後の制服で記念ショット

■なぜか迷彩の父(”がきデカ”か?...古すぎ!!)

■ご満悦の母(”ミニ何とかポリス”?...無理!!)