末っ子三男の高校生活最後の夏が始まった。特に三男には、小さい頃からソフトボール、野球、とできる限りの指導と支援をしてきた。最後の夏が100回記念大会であることも分かっていたので、期待も大きく楽しみにしていた。

学校野球部は公立校唯一の第一シード、初戦の球場もハマスタ、最高のシチュエーションだが、三男の姿はグラウンドには無い。

何故か次男が鎌学の応援団長の時に着用した「中ラン」と「特大ドカン(通称:ヨコハマ)」を着て、ハマスタのスタンドでエール交換している。硬式野球部入部後、わずか半年で転部した硬式テニス部は既に引退しており、受験勉強真っ只中と思いきや汗だくになって声を枯らしている。これも本人には良い思い出なのかもしれないが、親としては寂しい気分でいっぱいです。

そういう俺も確か、40年前に高校入学して3カ月で野球部辞めて、保土ヶ谷球場でエールの交換やったような、やらなかったような、昔の事で記憶が曖昧です。